うれしい知らせ

今日、元パートナーから久しぶりにメールがきた。

この春から大学の副学長に就任したという知らせであった。

 私と結婚した時はまだ助教授だったから、大出世ではないか。

 

すごいね!!おめでとう!!!とすぐに返信した。

 

結婚していたものの、仲が悪かった時は、

 あれで助教授が務まるなんて、どうかしてるぜ。

 と本気で思っていたし、正直教授になれるかどうかも怪しいと思っていた。(本当にごめんなさい・・・)

 が、私の見立ては大きく外れたということになる。

 外れたものの、これは幸せな外れかたである。

 出世イコール幸せとは限らないけれど、

 彼の努力が実を結んだということは、ただただうれしく、祝福したいし、

 そして、彼の成功を心から喜べる自分であることも、とてもうれしい。

誰も何も失うものがなく、関係者全員にとって良きことであった時の、平和な喜びである。

私達の離婚劇は実に泥沼であったから、今世ではもう二度と会うことはないと思っていたのに、こんな風に彼の成功を心から祝福できる日が来るとは。

 人生とはわからないものである。

 そして、和解というものがもたらしてくれた数々の恩恵を感じながら、それまでの軌跡に想いを馳せる。

 多くの人や出来事との出会いや、それによってもたらされた気づき。それらが導いてくれた和解が、いまこうして豊かに実ったことが、感慨深い。

私は何ともいえない幸せな気持ちに包まれて、その軌跡そのものに感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

今月末、彼の住んでいるところへ、息子と一緒に行く予定だ。そこで、十数年前に息子を連れて私の実家に戻って以来、一度も息子と会っていないお義母さんとお義姉さんに息子を会わせ、そして私は長年の不義理とその他諸々を詫びてくるつもりである。

 

何と言われるのか、冷たい反応が返ってくるのではないか、そもそも会ってもくれないんじゃないかと考えると、恐い気持ちも多々あるが、ずっと心に引っかかっていたことだし、何よりお義母さんは高齢だ。これを今世でやらなかったら、後悔するのは間違いない。

だから、今からものすごくドキドキしながらも、それでも自分のためにも、心から詫びるつもりでいるのである。

 

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